生きる事の実感

  • 2017.01.25 Wednesday
  • 00:26

ここ最近雪が降ります。

先週末の飯塚のシンギングボウルとキャンドルヨガも前日が雪、

月曜日の浄運寺さんでのお寺ヨガの体験会も雪でした。

ふんわり舞う雪にゆとりをもって美しいなと思える時と、

このまま降り続けたらどうしようと思うときがあります。

基本的に翌日が遠方での仕事の時、そう思うかな。

 

さて、先々週あたりに初雪が降ったころ、今年の目標である三郡山に行きました。

海派の夫と寒がり次男はいやがり、「娘が寒いから」というもっともな理由で自宅から出ないということで、

私は長男と三男と三人で大つららを見るべく出発です。

 

歩くにつれ、道沿いに雪が増え、息子達は大喜びです。

 

お昼からの登山だったので、早く登ろうと何度も言うも、こういうことになるワケで。

年の差がある兄弟だから、休日の過ごし方にはかなり頭を痛めてましたが、

山はいい。

中学生も幼稚園児も同じ遊びでもりあがります。

そして三男が自分にはできないことができるお兄ちゃんを見れるのも、

長男が頼りない弟を守ろうと思えるのも外の世界だからこそ。

家では喧嘩ばかりなのがうそみたいに仲良しです。

滝まで1500m、900m過ぎたあたりでどんどんまわりは銀世界になりました。

アイゼン不備だったので時々足がすべったりする度に、おっと息をのむ。

足の感触を確かめながら歩く時、だんだん冷たくなる空気を吸って呼吸を感じるとき、

人間も動物なんだな、そして私は生きているんだなぁと思います。

 

なんせ三男は4歳なもので(太って体は大きいけれど)、すれ違う人々にたくさん声をかけてもらえました。

そんな中、何人かの方とは立ち話をさせてもらい。

その中のお一人の話がとても興味深かった。

なんでも地域の子供達を月に一度登山に引率するそうで、「月に一度、危険な目に遭わせるんです」とのこと。

何となくその意味はわかっていたのだけれど、その後の長男の行動でその意味を再確認しました。

 

滝まであと500mというところで、突然岩を登るコースになり、4歳児連れの私はそこであきらめる事にしました。

長男は行くというので、私と三男は下山しながら待って?いたのだけれど、

降りてきた長男は滝まで行った帰りに滑って手に怪我をして降りてきました。

その時に長男が「死ぬかと思った」と言っていて、生きている事を実感している様子、そして生きる事自体が感動的である事をわかったのが見て取れました。目が生き生きしているのです。

私たちの日常である社会生活では、外敵に命を狙われる事はほぼなく、特に危険なく生きて行けます。

生きて行く事が当たり前だからこそ、生きている事を感じにくい。

転びそうになったりとか、寒かったりとか、命の危険がある時に生きていることが実感出来るのはなぜなんだろう。

それは、心が最高に「今」に集中しているからではないかと思ったり。

 

そういう意味では、ヨガは初心者の雪山ほど危険なく、体感で「今」とつながれます。

強烈に生きている実感は起きないかもしれないけれど、山との共通点。

 

先日の浄運寺さんでの開講前の体験会では、登山家の方も来て下さいました。

なんでもご自身のタイミングがポンポンと合ったことと、私のブログを見て下さったことがきっかけだそう。

その方とのお話の中で、私は「子どものとき、父から無理矢理登らせれていて私は若い時は山が嫌いだと思っていたんですが、社会人になり仕事に疲れた時に、『山に登りたいな』と思いだして、山に登り始めたんです」と言った所、

「そうでしょう!!」と共感して下さいました。

きっと、社会で生きるための必要事項を行うことと、生きている実感、生きるということは違う意味に思えます。

 

さて、次回は大つららにまた挑戦したいと思います。

「合わせる」ということ

  • 2017.01.17 Tuesday
  • 11:57

天拝山を登ってみて、娘も背中のラックで大丈夫だった事に安心したのか、

登山熱が上がってきました。

先週末は憧れの山に挑戦してきましたが、その報告は後日で、先日の天拝山の続きです。

キレイに整備されているので、階段が多くありました。

家族で安全に行ける山は、結構階段があることが多いですが、意外にこれがきつく感じるのです。

初めて、「なんでだろう?」と歩きながら感じてみました。

足がとてもきついのでよく観察すると、

私が自然に足をおろす場所が、次の階段のある「そこ」・・じゃないのです。

もう少し先に降ろしたいのです。

 

幅が一定の階段に対して、自分の歩幅が合わない。

もちろん、この規格は平均的にみんながスムーズにあがれる幅なのだというのはわかっているのだけれど、

そしてそれを合わせようとする足下が一瞬戸惑い、降りる。

この一瞬の戸惑い、これは目で見たものを頭で計算して降ろすまでの時間。

足の裏ではなく、目と頭を使って歩くという作業がこんなにも大変だなんて、とその後はぁはぁ言いつつ、

気付きを胸に感慨深く歩きました。

 

日常にもこのようなこと、たくさんあります。

目でまわりを見て、確認して、動く。

社会で生きるという事は、合わせる事が必要。

だからまぁ、当然の作業なのだけれど。

もし疲れた時は、疲れたって休んで良い事なのです。きっとね。

 

先日カメラとして使っていた古いiPhone4sがついに壊れました。

仕事でも使っているので、写真はずっと使っているデジカメを使う事に。

パソコンへの接続がさぞかしめんどうだろうと憂鬱になるも、

意外に簡単で、思い悩むよりまず行動だな、と深く思ったのです。

(しかもそのデジカメ、風景モードもありました・・知らなかった)

 

山を下りたらお寺があります。武蔵寺。

大きな数珠!

ちゃんと108個あって、煩悩を打ち消してくれる。

やってみると数珠が大きいだけに、カツン、カツンと腕や体にその音や振動が入ってきます。

煩悩は打ち消されそう。

 

楽しい登山でした。

 

 

天拝山

  • 2017.01.08 Sunday
  • 16:45

久々に山に登ってきました。

気軽に登れる山、天拝山。

昨年、次男の幼稚園の年長さんで天拝山に登りました。

その次男、「僕は山に登ったんだ!」という自信がいろんなところで勇気になっている様子が見て取れて。

やはり山は好きです。

 

二つのルートのうち、難しい方?を次男が選択。

舗装がゆるめの自然に近い道です。

 

ダムがあるらしく、水も流れてきていて。

この青?緑?はなんと言う名前の色なんだろう。

そんな事を言いながら登ります。

自然には絵の具の基本の色にはない色がたくさん。

 

途中、いのししの食事後の穴もみつけるわけです。

山には生きものが住んでいる事、もののけ姫がブーム中の次男三男にはリアルだったでしょう。

そして、このいのししは何を食べたかを穴の中やまわりの植物を見てみんなで研究する。

やまいもだったようです。

人間は地面から出た山芋のツルや顔を出した植物しかわからないのに、

芽吹き前の土の中を匂いでさぐりあてるいのしし。

すごいです。

 

穴続きですが、突然地面に小さなトンネル!

山のわき水が地面の下を通って、水の道ができている。

「この中には夏にはマムシが・・」と夫が言っていたけれど、確かに涼しそう(私は巳年)。

 

モグラが掘った穴も見つけて、こんもりな土をどけたら穴が見えました。

枝をさして、進んだ方向を探る。

もぐらっておとぎ話や絵本では意地悪なおじさんの役が多いし、主人公より大きなイメージだったので(特におやゆび姫とか)、

穴が小さくて、モグラが意外と小さいことを知る。

 

天拝山の「天神さまの径」は結構おもしろい!

 

〜続く〜(予定)

 

 

自然の中で感じること

  • 2016.08.03 Wednesday
  • 21:23
山登りに行きたいけれど、まだ娘が小さいので難しいなと行き着いた先は、家族で外ごはんでした。

最初に登りたい山を見に行ったら、麓に自然公園があったので、そこで子供達を遊ばせた事からスタート。
次はお弁当を買って。
その次にお弁当を作って行った頃には季節もあたたかくなりバーベキューをしている方がいて。次はうちも!と実行。
食事もそこで作る楽しさを覚えました。

中学生の長男と幼稚園組の年の差がうまく生かされるのもアウトドアでした。公園にしても買い物にしても、中学生もあまりついてきません。
山や川はオーケーらしく、幼稚園組と違和感なく遊びます。
家では生意気な幼稚園組もお兄ちゃんにしかできないことがある、すごいなと気付く機会となり、日常でも関係が変わって来た気がしています。

自然の中はケガもするし、小さなお手伝いも頼みやすいので小さな失敗もさせてあげる余裕があります。そういう体験の中で、命だとか生きていることだとか、言葉では説明しにくいことも理解していくのだろうと思いました。
大人もね。

友人からメダカをいただき、家のビオトープに入れました。
次男が毎日餌をあげてます。(本来ビオトープは餌やり不要らしいのですが)


エサをやった後に観察していると、もういないだろうと思ったヤゴが!!!
次男が大慌てで呼びにきました。


慌てて網ですくって、川へ逃がしに。
元気にトンボになれますように。

新年

  • 2014.01.02 Thursday
  • 09:01
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年中にあと一回くらい、一年を振り返ろうと思っていたけれど、そのまま年明けしてしまった…
またちょこちょこと年末の事も書いていこうと思います(ヨガ納めにも行ってきました)。

1日は日の出には間に合わなかったけれど、新年初登りに行ってきた。
いつもお昼前から登る山も、朝から。
新年だという、新しい空気の中、みんなで登る。

この日は隣の山にも足を伸ばしました。
途中の道で、左は植林、右は原生林。


陽の射し込み方が違う、地面の植物の様子が違う。

自然のつくるそのバランスに人間はかなわないと思いました。
その美しさは、真似が出来ない。
生命が生まれる場所というのは、美しく、心を動かします。

ある登山家の言葉。
「どうせ放ったらかしにするなら、生き物が住めない植林よりも、
多くの生き物が住める原生林が良いに決まっている。」

この左右の全く違う林を見て、私も心から思う。




地面の隅々まで陽射しが行き届き、深く広く根を張る原生林。
ここから命がたくさん生まれた事を感じさせてくれます。
そのエネルギーを感じたくて、私は山にひかれる。

そんな植林も、時間が経つとこうして原生林に戻るべく、
植林された木の間からいろんな木が育ってきます。

何も手を加えなくても、自然は完璧に回っていて、
その中で生かされている私たち。

2月の春日ヨガ教室のイベント、「山と瞑想」では、この山に登ります。
時間もあるので、隣の山まで足を伸ばしてみようと思っています。

お隣の山で。
陽が射し込む様子。


今年も、陽が射し込む瞬間を多く感じれますように。









山登り、再び

  • 2013.12.27 Friday
  • 00:40
春日ヨガ教室で、来年、山登りのイベントをすることにしました。
2014年2月23日、日曜日です。
詳細はホームページに記載していますので、良かったらご覧ください。

イベントを開催することもあって、
下見をかねて、先週末また山に登ってきました。
多分、開催までにたくさん行くと思います。

父が小さかった弟を背負うために買ったキャリー。
やっと使う日が来たなー。
末っ子が乗ってます。

おんぶひもより心地よさそう。
帰りは眠っていたという。
そういえば、子供の時山登りは嫌いだったので、
このキャリーにのる弟がうらやましかったのを思い出しました。

人が歩いて道が出来た、と感じられるこの細い山道。
どのくらいの人が歩いたあたりで、道が目に見えてきたんだろう。
結構細い道です。


今回は時間があったので、一度山頂に登ってお昼ご飯を食べてから、
帰りは遺跡をみたり、原生林を見に脇道に入ったりして、
ゆっくり堪能した感じ。

次男に「ゆっくりでいいからね〜」というと、
「ゆっくりでいいの?」と自分なりの歩き方を研究している様子がうかがえたり、
山道で木のねっこを踏む度に、「ごめんなさい」と言っていたりするのが
とてもかわいかった。

また長男は物知りなので、
木に耳を当てると水の音がするとか(木にある水)、
とても素敵なことを教えてくれた。

途中、末っ子が持っていたウルトラマンを落として、
「山っていいなぁ」と思える出来事に遭遇した。

山頂で「ウルトラマン」と言いながら末っ子が探していたことで、落とした事に気付いた私たち。
夫が一番後ろから歩いてきていたし、末っ子は後ろ向きだったからな〜。

下りで探して帰ろうと言う事になり、半分あたりまで下ってきたのだけれど、見つからない。

夫が登ってきた人に、「ウルトラマン、見ませんでしたか?」と聞いた所、
「下の分岐の脇に、立ってましたよ。」と教えてくれた。
分岐まで下ると、、、、。

ちゃんと見えるように、ウルトラマンを土にさして地面より高い位置に置いてあった。

ありがたいな〜。やさしいな〜。

よく道でマフラーとかが落ちていて、それがガードレールやフェンスにかけてあるのと似た感じ。

人の温かさを感じました。

自然の中にたたずむウルトラマン。


その人工的な感じが全然一体化していなくて、笑えます。

帰りに山用品専門の店に寄ってみました。
ヨガもそうだけど、ウエアがかわいい・・・。
リュックは父が愛用していたものをもらう事にしました。
靴が欲しいのだけれど、今日も買わず。
ひとまず福岡県の山の本を買ってみたら、
36年も福岡に住んでるのに、知らない山ってたくさんある。
楽しみが増えてきました。

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